リスクのない過払い金請求をご提供します!
神奈川県横浜市西区北幸2-10-27 東武立野ビル1F
(横浜駅西口より徒歩8分。相鉄本社ビル目の前)
運営:司法書士法人かながわ総合法務事務所
受付時間:平日9時~20時(土曜は10時~16時、日曜を除く)
セディナは、オーエムシー(OMC)・セントラルファイナンス・クオークの3社が合併し、2009年に誕生した会社で、2020年よりSMBCファイナンスサービスへ社名変更しています。
OMC・セントラルファイナンス・クオーク時代からキャッシングを利用していた場合には、過払い金が発生する可能性が高いと言えます。
例えば、2007年以前はOMCカードでは28.8%という高金利であり、その他のカードでも同様に20%を超える金利のカードがありました。20年近くのキャッシング利用があると、100万円~200万円の過払い金が発生しているケースもあります。
セディナの過払い金対応は良いと言え、裁判をしなくても80%以上の金額の返還が見込め、争点がある場合にも柔軟に対応する会社です。
下記のカードで、2007年以前からキャッシングを利用されていた場合には、セディナから過払い金が発生する確率は高いと言えます。
・オーエムシー(OMC)カード
・アルファOMCカード
・セントラルファイナンス(CF)カード
・クオーク(QC)カード
・当初からセディナカードを利用していた場合
・オーエムシー・セントラルファイナンスを利用していたが、ショッピング利用であった場合。
セディナは2009年に誕生しています。そのため、当初からセディナでカードを発行してもらっている場合は、利息制限法に従った金利であり、過払い金は発生しません。
過払い金は、キャッシングが対象であるため、ショッピング利用からは発生しません。
セディナの過払い金対応は良く、示談の場合には、返還金額は発生額の80%~90%ほど、返還までの期間は合意日から3~4ヶ月ほどです。
4か月~5か月ほど返還期間は伸びますが、過払い金の100%全額を示談で和解できるケースも多くあり、裁判を行った場合でも特に揉めることなく迅速な解決で進みます。
また、25年以上などかなりの長い利用の場合には、全ての開示は得られないものの、未開示部分の過払い金も誠意をもって調整してくれます。(他のクレジット会社では未開示の部分は返還を拒む会社もあります)
以前は、取引履歴の取寄せに2~3か月の期間がかかっていましたが、2022年現在は、だいぶ改善されており、1~2ヶ月では到着するようにはなってきています。
スピード返還(示談) | 金額重視(裁判) | |
---|---|---|
返還金額の目安 | 80%~100% | 100%+利息 |
返還期間の目安 | 3~5か月 | 6~8か月 |
※過払い利息とは、過払い金から発生する利息のことです。基本的には、裁判を行い「アコムが悪意の受益者である」と認定されない限り、利息は戻ってきません。
分断(利用がない期間)がある場合には、これを前提とした過払い金の提案を行ってきますが、1年程度の分断であれば結果的に交渉で通常の和解も可能です。
柔軟に交渉に応じてくれるため、お互いのバランスをとった和解が可能です。
交渉事例)一連計算で過払元金41万円が発生。
セディナは、分断(1年15日程度のもの)を前提に10万円の返還を提示。これに対して交渉を重ねたところ、過払い金41万円の約85%である34万円を3ヶ月後の返還で最終的に合意。
ショッピング(買物)利用がある場合には、ショッピング残と過払い金が相殺されることになり、ショッピング残高が過払い金を上回る場合には、ブラックリストの懸念があるため注意が必要です。
(保険や公共料金の支払いなど毎月の定額費の引落しは、変更をしなくても問題がないケースもあります)
また、セディナでは完済した過払い金請求の場合、「今後のカードの使用は?」と尋ねられることがあり、過払い金請求を行ってもカードの利用を率先して案内してくる珍しい会社です。
最後に、これはセディナに限らないことですが、過払い金が請求できる期限は「完済した日から10年」と決められています。
期限を過ぎてしまうと、過払い金の請求はできなくなりますので注意しましょう。
Iさん(52歳)は、22年ほど前にダイエーでOMCカードを作られたそうです。
当初は買物だけにカードを利用していたものの、だんだんキャッシングでも利用するように。
キャッシングの限度額は50万円。他のカードと合わせると、ピーク時は200万円近い借金になり、家計のやりくりで大変だったそうです。
5年ほど前に子供が大学を卒業し、これを機にクレジットカードも完済させたとのことでした。
・過払い金発生額:101万2071円
・セディナの提示額:70万円(発生額の70%)
・和解金額:92万円(発生額の90%程度)
・Iさんへのご返金額:73万5200円(費用控除後の金額)
・手続き期間:4ヶ月半
実質15年近くはキャッシング利用があったため、過払い金は100万円近く発生しました。
できればセディナのカードを今後も使えるようにしておきたいという希望があり、セディナとは示談で過払い金の合意を進めていきました。
セディナ側は70万円の返還希望でしたが、交渉で92万円の返還に成功。
過払い金返還までの期間は4ヶ月と時間は譲歩するしかありませんでしたが、Iさんは70万円近い過払い金が手元に残り喜んでおられました。
Tさん(51歳)は、25歳頃からOMCカードの利用を始めたそうです。
ショッピングでの利用は現在も継続していたものの、キャッシングは数年前に完済。
「キャッシングの完済から10年が経つと過払い金が請求できなくなる」
という記事を当HPでご覧になり、急いで依頼をされたということでした。
・過払い金発生額:88万0240円
・過払い金の利息額:30万8084円
・セディナ提示額:70万円(発生額の80%程度)
・裁判での確定額:110万円(過払い金100%+過払い利息)
・Aさんのご返金額:73万5200円(費用控除後の金額)
・手続き期間:6ヶ月
完済してから7年近くが経過していたため、過払い金から発生する利息も30万円近くあり、過払い金元金88万円と過払い金利息30万円を合算すると118万円近くの金額がありました。
「特に焦ってはいないのでなるべく多い金額を」というAさんの希望があったので、裁判を行い、セディナに過払い金の返還を求めることになりました。
1回目の裁判が終了、2回目の裁判の前にセディナと訴外で和解交渉を行い、過払い金110万円で和解が成立しました。
裁判報酬を含む27万5200円と、裁判実費1万6800円を控除して、80万8200円がAさんのお手元に残るかたちとなりました。
まずは、セディナに過払い金があるか?ないか?の過払い金診断を行っていきます。
・返済中?それとも完済?
・キャッシングの利用期間
・限度額はどのくらいであったか?
・過去に完済したことはあるか?
上記の内容をもとに、当センターの過払い金の調査統計を元に、過払い金発生の有無や予想金額などを診断いたします。
過払い金発生の可能性がある場合には、セディナへ直接過払い金の調査を進めていきます。
まずは、セディナに取引履歴を取り寄せるところから始まります。
取引履歴とは、過去の利用明細のことです。
セディナから取引履歴が到着しましたら、過払い金の計算を行っていきます。
過払い金の計算が終わると、ようやく過払い金の金額が確定します。
過払い金の金額が確定しましたら、これをご依頼人にご報告致します。(過払い金の調査報告)
※途中で何度か完済している場合や、利用期間が長い場合や、セディナのカードが複数ある場合などには、過払い金の調査に通常よりお時間がかかる場合がありますので、ご了承下さい。
セディナから、どのように過払い金の返還を受けるかを検討します。
裁判をしないで解決していくのを示談といい、これが一つめの方法です。
示談では、セディナから過払い金全額の提示はなくおおよそ80~90%ほどの提示が一般的です。
二つめの方法は、セディナに裁判を行って過払い金の解決を行っていく方法で、この場合は過払い金の全額+@を目指します。
@とは〝過払い金利息〟と言われるもので、利息付きの返還を裁判では求めていきます。
示談にしろ裁判にしろ、過払い金の返還合意がなされると、入金までの待機期間に入ります。
例えば、令和4年1月19日にセディナと過払い金の和解をした場合、「令和4年4月30日に金50万円を返還」のように定めます。
和解を行ってから過払い金が入金されるまでの期間は、2ヶ月~4ヶ月が目安です。
セディナから過払い金の入金が確認できたら、当センターの手数料を控除し、ご指定のお口座へ過払い金を振込み致します。
最終更新日:2022年1月20日
司法書士・行政書士
山口 広樹
横浜市出身。司法書士・行政書士14年目。
かながわ総合法務事務所の代表。
過払い金や債務整理を専門分野として、5000名以上の事案を解決。
・司法書士(神奈川県会2376号)
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