過払い金の診断・相談・調査は無料です
神奈川県横浜市西区北幸2-10-27 東武立野ビル1F
(横浜駅西口より徒歩8分。相鉄本社ビル目の前)
運営:司法書士法人かながわ総合法務事務所
受付時間:平日9時~20時(土曜は10時~16時、日曜を除く)
クレジットカード会社大手のオリコ。オートローン(自動車ローン)やみずほ銀行の保証会社としても、有名な会社です。
オリコ発行のカードで2007年3月31日以前からキャッシングを利用していた場合、過払い金が発生することがあります。
20年前、30年前からオリコカードを利用している方も多く、この場合は、ほぼ100%に近いかたちで過払い金が発生しています。
オリコの過払い金の特徴は、なんといっても返還される時期が遅いという一言です。
返還期間には難があるものの、100%全額の過払い金を返してくれますので、オリコに過払い金を請求する場合には、気長に進めるというスタンスでいましょう。
2007年3月31日以降、全てのオリコカードで適正な金利になっています。
つまり、2007年3月31日以前からオリコを利用していないと、過払い金は発生しません。
また、オリコから過払い金が発生するためには、「キャッシングを利用していたこと」「過払い金の発生するカードを利用していたか」も重要なポイントになります。
オリコのようなクレジットカードでは、「お金を借りる」キャッシング機能と、「買物をする」ショッピング機能があるのは、ご存知だと思います。
過払い金は、キャッシング利用から発生し、ショッピング利用からは発生しません。
「20007年3月31日以前からキャッシングを利用」していると、オリコの過払い金対象の可能性が高まります。
オリコでは、さまざまな種類のカードを発行しています。
代表的なオリコカードを始め、アメニティカード、クレストカード、オートバックスカード、コジマ電気カードなど多岐にわたります。
オリコの全てのカードから過払い金が発生するわけではなく、過払い金の発生するカードもあれば、そうでないカードもあります。
先ほどの話と合わせると、「過払い金の発生するオリコカード」で「2007年3月31日以前からキャッシングを利用」していると、オリコから確実に過払い金が発生します。
オリコから戻ってくる過払い金の返還基準を説明します。
(オリコの過払い金返還の特徴)
・示談で過払い金の全額返還に応じる
・返還期間が1年とかなり長い
他のクレジットカード会社と比較した場合、過払い金は多く戻るけど、手続きに時間はかかるというイメージです。
過払い金100%の返還を受けることが可能で、返還期間は和解から10ヶ月後です。
しかし、金額を80%額程度に下げることで、半年以内の入金も可能とはなります。
裁判では、過払い金+利息の請求を行っていきます。
オリコは利息の返還にも応じますが、返還期間には難色を示します。
裁判が長引くうちに、なんだかんだ数か月かかってしまうというケースも珍しくありません。
示談(裁判なし) | 裁判 | |
---|---|---|
戻ってくる金額の割合 | 過払い金の90%~100% | 100%+利息 |
戻ってくるまでの期間 | 7ヶ月~10ヶ月 | 10ヶ月~13ヶ月 |
※期間は、示談では「和解成立時」を基準、裁判では「訴訟提起の時」を基準としています。
※オリコに裁判を行った場合には、発生している利息も全額戻ってきます。
オリコの過払い金請求の注意点を、説明します。
・ショッピングを返済中の場合
・オートローンを返済中の場合
・みずほ銀行カードローンを利用している場合
このいずれかに該当する場合は、下記の注意点を確認してみましょう。
ショッピング(買物)の返済が残っていると、その支払残高と過払い金が相殺されます。
そして、過払い金より、買物の支払残のほうが多いと、ブラックになる危険があるので注意しましょう。
ブラックになると、オリコ以外のクレジットカードも使えなくなります。
オリコにオートローン(車のローン)の返済がある場合、これが過払い金と相殺されることがあります。
過払い金よりもオートローンの方が多いと、車が引き上げに合う可能性があります。
これはオリコ側の判断によるため、過払い金請求をする前に「オートローンは相殺対象にならないか?」必ず確認をしましょう。
オリコは、みずほ銀行の保証会社です。
オリコを完済してもみずほ銀行に支払いがあると、この支払いに影響がでる場合もあります。
こちらも影響がないことを確認してから、過払い金請求を進めるのがベストと言えます。
「明細は少し残ってるけど全部はない…」
「完済してオリコの書類は何も残っていない…」
20年、30年とオリコを利用している場合、「明細もカードも残っていない…」という方がほとんどだと思います。
結論、カードや明細がなくても、オリコに過払い金請求を行うことは可能ですので、ご安心下さい。
明細がなくても、オリコから取引履歴を取寄せれば、過去に利用していた情報は分かります。
取引履歴には、(いつ)(いくら)(借りて)(返済したか)記録されているためです。
そして、この取引履歴の情報を元に払いすぎたお金を計算すると、過払い金が分かります。
当センターでは、取引履歴の取寄せや過払い金の計算を無料で行っています。
・過払い金発生額:108万1104円
・オリコの提示額:108万1104円(発生額の100%)
・和解金額:108万1104円(発生額の100%)
・手続き期間:11ヶ月
Nさんは、20代前半にオリコカードを作り、その後20年近く利用を続けていたそうです。
「過払い金の時効が10年とテレビで見た。完済から数年たっているから心配…」ということで、過払い金の調査から進めていきました。
ショッピングに数万円程度の支払いが残っていたため、貯金から全て完済。裁判なしの示談で過払い金の和解を進めました。
「過払い金全額を10か月後の返還」という和解を結び、無事解決しました。
・過払い金発生金額:134万6870円
・過払い利息発生額:38万2076円
・オリコの提示金額:134万6870円(発生額の100%)
・裁判での和解金額:172万円(発生額の100%+利息約37万円)
・手続き期間:13ヶ月
Oさんは、車のローンをきっかけにオリコカードを作ったそうです。最初の数年はキャッシングを利用していませんでしたが、子供が生まれたのを機にキャッシングを利用。
限度額は最大で100万円ほどになったようです。
「支払いも大変だったし多く戻ってくるなら裁判をする」というOさんの希望もあり、利息も含めた過払い金請求を進めていきました。
3回目の期日前にようやく金額の折り合いがつき、172万円での和解となりました。
まずは無料でできる「過払い金診断」をご利用ください。
・利用されていたオリコカードから過払い金発生の可能性があるか?
オリコへ過払い金請求を行なった、過去の数百名のデータをもとに診断を行います。あなたの利用状況に近い人を参考に、診断結果をお伝えします。
診断で過払い金発生の可能性がある場合、実際にオリコに調査を行います。
その方法は、取引履歴を取り寄せ、これをもとに過払い金の計算を行うことです。計算が終わると、いくら過払い金が発生しているか?が分かるようになります。
こうした過払い金の調査も無料で行っております。
過払い金が実際に戻ってきた場合には、以下の費用が発生します。
・戻ってきた過払い金の15%(税込16.5%)
・解決報酬金3万円(3万3000円)
※裁判を行った場合には、別途裁判報酬及び実費代が発生します。
費用は過払い金で精算しますので、依頼時や手続き中にお支払いいただく必要はありません。
当ホームページは、過払い金(かばらいきん)を専門としたものです。
2010年より、8000名以上の方の過払い金の診断やご相談、調査を行ってきました。
こうした経験と実際の事例をもとに、本物の過払い金の情報をお届けします。
横浜市出身。司法書士・行政書士15年目。過払い金請求や債務整理が専門分野。
・司法書士(神奈川県会2376号)
司法書士会の会員ページへ
・行政書士(神奈川県会4407号)
行政書士会の会員検索ページへ