過払い金の診断・相談・調査は無料です
神奈川県横浜市西区北幸2-10-27 東武立野ビル1F
(横浜駅西口より徒歩8分。相鉄本社ビル目の前)
運営:司法書士法人かながわ総合法務事務所
受付時間:平日9時~20時(土曜は10時~16時、日曜を除く)
ブラックリストとは、「信用情報へ事故情報が登録される」ことです。
・ローンの審査に通らない
・クレジットカードの利用ができなくい
こうした弊害があり、金融ブラックとも言われます。完済した状態で過払い金を請求してもブラックになりませんが、返済中ではブラックになる場合があります。
ブラックを避けるためには、過払い金を調べることが先決です。
安全に過払い金請求を進められるよう、過払い金とブラックの関係を細かく解説します。
ブラックリストとは「信用情報へ事故記録がされる」ことを指します。この事故記録がされると、ローン審査や、クレジットカードの利用審査に引っかかります。
クレジットカードやローンが利用できなくなります。金融ブラックとも言われています。
日本には、CIC・JICC・全銀協の3つの機関があります。それぞれの機関は、カードやローンの利用状況を信用情報に記録・管理しています。
例えば、あなたがクレジットカードを申し込んだり、ローン審査を受ける場合には、この信用情報が参考にされます。
・どこから借りているか?
・どのように返済をされているか?
・支払い残額はどのくらいか?
こうした内容が信用情報から分かるというわけです。
そして、支払いに遅れたり債務整理を行うと、事故情報が記録されます。この事故情報がブラックリスト(金融ブラック)と言われるものです。
完済後に過払い金請求するなら、100%ブラックになりません。
ブラックになるのは、債務整理に該当する場合。過払い金を請求しても、現在の借金を精算できない場合にブラックになります。
「支払いがない(完済)=債務整理ではない」ため、ブラックにならないという理由です。
「100%ブラックにならずに過払い金を請求したい」なら、返済を全て終えてから過払い金を請求すれば大丈夫です
・キャッシング(ローン)機能
・ショッピング(買物)機能
クレジットカードの場合、この両者とも完済しなければ、完済とは言えません。
キャッシング機能を完済しているものの、ショッピングを利用中で過払い金を請求すると、ブラックになることもあるので、注意しましょう。
返済中の状態で過払い金を請求すると、ブラックになる可能性が高いです。
・過払い金>返済中の支払い残
・返済中の支払い残>過払い金
このいずれかによって、ブラックの状況が変わるのがポイントです。
例:Aさんの支払残は80万円。
過払い金を調査した結果、借金が0になり、さらに30万円の過払い金が発生。
この事例の場合、過払い金のほうが多いため、過払い金>支払い残です。
このケースでは、過払い金が戻ってくる数か月は、ブラックになる可能性があります。しかし、5年~10年といった長期間のブラックにはなりません。
例:Aさんの支払残は80万円。調査の結果、50万円の過払い金が発生。
このケースでは、80万円の支払い残-50万円の過払い金=30万円の支払い残です。
支払い残>過払い金の場合、5年以上のブラックになります。このような過払い金請求は、債務整理として扱われるためです。
「ブラックに絶対ならないなら、過払い金を請求したい」
返済中の方の多くは、このような希望を持っています。
過払い金を調べるだけでは、ブラックになりません。こうした場合には、過払い金を調べることが最初のステップです。
・過払い金があるかないか?
・あるなら、いくらぐらいの過払い金があるか?
この情報は、取引履歴を取り寄せて、過払い金の計算をすれば分かります。この取寄せと計算をするだけでは、ブラックになりません。
これは自分で行うことも、当センターに依頼することも可能です。
・ブラックになるから、過払い金を請求しない
・ブラックにならないから。過払い金を請求する
こうした判断をつけてから、過払い金を請求すれば良いということです。当センターでは、無料で過払い金の調査を行っています。
また、ブラックにならずに進められるか?も無料で確認しています。コストがかからないため、ご自身で進めるより、依頼されたほうが安全だと思います。
金融ブラックになるのは、誰でも嫌なことです。そのため、「ブラックになっても過払い金を請求する」としたら、それ相応のメリットがあるか?がポイントです。
ブラックになっても、過払い金請求するメリットはあります。それは「返済額が大きく減る」点です。
事例で確認してみましょう。
100万円の借金を3年で完済する場合、月々の返済額は約3万5000円です。3万5000円×36回=約126万円が総返済額になります。
5年完済なら、利息が増えるので総額で150万円近くになります。
例)アコムに100万円を返済しているYさんに50万円の過払い金が発生。
この場合、相殺後の50万円を支払うだけで済みます。
また、この50万円の返済は無利息で分割払いにすることが可能です。イメージとしては、毎月1万円×50回のように支払うことが可能です。
今までの内容を元に、過払い金請求とブラックの関係をおさらいしましょう。
過払い金が100万円発生した3名の事例です。過払い金請求を行った場合、どのような対応になるか?確認してみましょう。
Aさんは、キャッシングもショッピングも完済して、過払い金請求を行いました。
100万円の過払い金が戻ってきて、ブラックにもなりませんでした。
キャッシングは完済していたBさん。ショッピングの支払い残は70万円ありました。
過払い金請求を行い、過払い金100万円とショッピング残が相殺。100万円-70万円の30万円が過払い金として発生しました。
カード会社と「20万円の返還で良いので信用情報に傷をつけないことは可能か?」と調整。結果、ブラックになることなく、1か月後に20万円が返還されました。
キャッシングで50万円、ショッピングで100万円の支払い残があったCさん。
「ブラックになっても構わないので支払いを少しでも減らして欲しい」こうした希望があったので、過払い金100万円と支払い残150万円を相殺しました。
過払い金のおかげで、元金は150万→50万に減少。今後の利息はなしにできました。
結果、毎月1万円×50回払い(利息0%)で和解をしました。
当ホームページは、過払い金(かばらいきん)を専門としたものです。
2010年より、8000名以上の方の過払い金の診断やご相談、調査を行ってきました。
こうした経験と実際の事例をもとに、本物の過払い金の情報をお届けします。
横浜市出身。司法書士・行政書士15年目。過払い金請求や債務整理が専門分野。
・司法書士(神奈川県会2376号)
司法書士会の会員ページへ
・行政書士(神奈川県会4407号)
行政書士会の会員検索ページへ