過払い金の診断・相談・調査は無料です
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「過払い金が入金されるまでの期間は?」
「過払い金は何ヶ月で戻ってくる?」
過払い金請求を行い、お金が戻ってくるまでの期間を解説していきます。過払い金入金までの期間は、以下の内容で変わります。
・カード会社による(遅い会社と早い会社がある)
・利用内容に争点があるか?ないか?で変わる
・裁判をするか?しないか?で変わる
一般的には、過払い金の調査を開始してから早いと3か月、平均で4~7か月ほど、遅い会社で10ヶ月~12ヶ月というのが、一つのイメージとなります。
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過払い金請求の流れを簡単に説明すると、以下のような流れです。
①取引履歴を取寄せる
②過払い金の計算を行う
③過払い金の請求書を送付する
④過払い金請求を行う
⑤返還までの待機期間
⑥口座に過払い金が入金される
こうした手続きを経て、過払い金は初めてあなたの手元に戻ってきます。
過払い金請求は、まず依頼をするところがスタートです。依頼を受けた代理人は、介入通知を送付し、取引履歴の取寄せを開始します。
取引履歴とは、いつ・いくら・借りて・返済したかが記録されているものです。
取引履歴の取寄せ期間は、カード会社によっても異なります。早いところで1週間ほど、遅いところでは2か月ほどの期間がかかるケースもあります。
利用期間が短ければすぐ出てきますし、利用期間が20年、30年のように長いと、多少遅くなる傾向があります。
取引履歴を取寄せたら、過払い金がいくら発生しているか?計算をします。
計算にかかる時間は、計算量と争点の有無などによって変わります。一般的には、1週間~2週間では完了するでしょう。
過払い金の金額が分かったら、カード会社に過払い金の請求書を送付します。請求書を確認したカード会社から、1週間~3週間程度で応答があります。
ここから、カード会社との交渉が始まります。交渉条件(何割返還するかなど)をご依頼人と相談し、和解目安を調整していきます。
和解条件に満足できたら話はまとまり、和解成立です。もし満足できない場合には、裁判所で過払い金請求の裁判を行っていきます。
交渉で和解ができたら、過払い金の返還を待機する期間となります。
この返還期間は、カード会社によってだいぶ変わります。早い会社で和解から1、2ヶ月ほど、通常は3、4ヶ月ほど、遅い場合で半年~10か月です。
この返還期間の差は、各会社の過払い金への引当て予算や資金繰りが影響しています。資金繰りがよい会社は返金が早く、資金繰りが悪い会社は返金が遅くなります。
過払い金請求は、交渉(裁判なし)で行うほか、裁判という方法もあります。裁判を行うと金額は多くなりますが、過払い金が戻るまでの期間は長くなります。
交渉を行った場合のメリットは、以下の2点です。
・相手のカード会社と穏便に解決できる
・過払い金が短期間で戻ってくる
デメリットは、過払い金の全額が戻ってくる可能性は低いことです。
交渉の場合には、和解から2ヶ月~4ヶ月で戻ってくるのが通常です。返還期間はカード会社の対応にもより、悪い会社だと半年から1年程度の場合もあります。
裁判で行った場合のメリットは、「示談より多くの金額が戻ってくる」点。デメリットは「交渉よりも時間がかかる」「穏便な解決にはならない」という点です。
裁判を行った場合、訴訟提起から返金までの期間は、4ヶ月~6ヶ月ほどが通常です。裁判が長引く場合などは、1年近くかかる場合もあります。
時間をかけた分、裁判のほうが取り戻せる金額は大きくなるイメージです。
各カード会社で、過払い金が戻ってくるまでの期間を確認してみましょう。
交渉、裁判で解決した場合の2パターンで記載します。(争点がある場合も想定し、最長期間は比較的長く記載しています)
(交渉)交渉開始から約1~4ヶ月で60%~90%の過払い金を返金
(裁判)訴訟提起から5~9ヶ月で過払い金100%+過払い利息(最大)
(交渉)交渉開始から約2~5ヶ月で70~90%返金
(裁判)訴訟提起から5~9ヶ月で過払い金100%+過払い利息(最大)
(交渉)交渉開始から約1~3ヶ月で70~90%返金
(裁判)訴訟提起からおよそ6ヶ月~1年で過払い金100%+過払い利息(最大)
(交渉)交渉開始から約1~3ヶ月で70~90%返金
(裁判)訴訟提起からおよそ6ヶ月~1年で過払い金100%+過払い利息(最大)
(交渉)交渉開始から約2~4ヶ月で70~90%返金
(裁判)訴訟提起から約6~8ヶ月で過払い金100%+過払い利息(最大)
(交渉)交渉開始から約2~4ヶ月で70~90%返金
(裁判)訴訟提起から約5~7ヶ月で過払い金100%+過払い利息(最大)
(交渉)交渉開始から約8~10ヶ月で70~90%返金
(裁判)訴訟提起から約6~10ヶ月で過払い金100%+過払い利息(最大)
過払い金請求には期限があります。完済した時から10年以内なら可能ですが、それ以降はできなくなります。
「過払い金請求の手続き中に、10年経ってしまった場合は?」ここで問題になるのが、過払い金の手続き中に10年を迎える場合です。
10年ギリギリで過払い金請求をスタートすると、手続き中に10年を迎えることがあります。
この場合でも過払い金は戻ってきますが、6か月以内に裁判所に訴える必要はあります。
裁判なしで過払い金の返還を希望される場合には、手続き期間に余裕を持てるよう、早めに過払い金請求の依頼を行うことが必要です。
当ホームページは、過払い金(かばらいきん)を専門としたものです。
2010年より、8000名以上の方の過払い金の診断やご相談、調査を行ってきました。
こうした経験と実際の事例をもとに、本物の過払い金の情報をお届けします。
横浜市出身。司法書士・行政書士15年目。過払い金請求や債務整理が専門分野。
・司法書士(神奈川県会2376号)
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・行政書士(神奈川県会4407号)
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