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2023/10/18更新

過払い金とは「払いすぎた利息」のこと

グレーゾーン金利の図

過払い金とは「利息で払いすぎたお金」のこと。消費者金融やクレジット会社では、2007年以前、利息制限法に違反した金利でお金を貸し付けていました。

こうした高金利で返済をしていた場合、利息を払いすぎている状態です。そして、払いすぎたお金は過払い金として請求できるというわけです。

過払い金には期限があり「最後に利用した日から10年」で請求ができなくなりますので、注意しましょう。

過払い金はどんなお金?

過払い金の仕組みを説明した図

「利息制限法を超える金利」がポイント

過払い金とは、「利息制限法の金利を超えて払ったお金」のことです。

利息制限法の金利は、以下のように定められています。

・10万円未満(20%以内)
・10~100万円未満(18%以内)
・100万円以上(15%以内)

例えば、50万円を借りたら金利は18%以内まで。金利27%は払いすぎとなり、過払い金の対象となります。

出資法とは?

過去の出資法では、29.2%が上限金利とされており、利息制限法を超える金利が認められていたのです。

この出資法の29.2%と、利息制限法の15%~20%には差があります。この両者の差額の金利が「グレーゾーン金利」と言われ、どちらが有効な金利か?争われていました。

グレーゾーン金利が過払い金の正体

このグレーゾーン金利は、裁判所の判断や法律の改正で「違法な金利」と認定されました。

その結果、「利息制限法の金利を超えて支払ったお金は払いすぎ」となり、この払いすぎたお金は過払い金の対象となったわけです。

過払い金の対象となるということは、この部分のお金は返してもらえるということです。

過払い金が戻ってくる条件

過払い金が戻ってくる条件

過払い金は、誰にでも発生するわけでありません。

前述のとおり、「利息制限法を超える返済」をしていたことが、1つめのポイントです。

また、過払い金を請求できる期限も大事なポイントになります。

2007年までの利用がポイント

現在では、利息制限法を超える金利はありません。「いつまで利息制限法を超える金利だったか?」これが重要です。

2010年6月、出資法の金利29.2%は撤廃されましたが、それ以前から金利の引き下げは行われており、ほとんどの大手カード会社では、2007年中に利息制限法内の金利に変更しています。

つまり、2007年以前からキャッシングを利用していた場合に、過払い金発生の可能性が極めて高いというわけです。

キャッシングやカードローンが対象

過払い金は、「カードでお金を借りた場合」でないと発生しません。

例えば、住宅ローンや車のローン、ショッピング利用から、過払い金は発生しません。

また、銀行のカードローンは、どんなに昔から利用されていても、利息制限法の範囲内の金利のため、過払い金は発生しません。

過払い金の期限について

過払い金には期限(時効)があるため、期限内に請求をしなければなりません。

過払い金の期限(時効)は、「最終返済日から10年」です。

例えば、2018年9月19日に完済した場合には、2028年9月19日までが期限です。

また、「過払い金があることを知った時」から5年で時効になる場合もあります。

過払い金を請求できる期限は1人1人違いますので、自分の完済日をしっかりと把握することがポイントです。

消費者金融の過払い金

消費者金融の過払い金の対象者

2007年以前から消費者金融を利用していると、高確率で過払い金が発生します。

過払い金が戻る代表的な会社は、アコム、プロミス、レイク、アイフル、シンキなどです。

2023年現在、この5社に過払い金を請求した場合、過払い金は戻ってきます。

各消費者金融の利息改定時期

以下の消費者金融では、()内の日に利息制限法の金利に変更しました。

つまり、この日付以前から利用していると、過払い金が発生します。

・アコム(2007年6月17日)
・アイフル(2007年7月31日)
・レイク(2007年12月1日)
・シンキ(2007年12月2日)
・プロミス(2007年12月18日)

消費者金融の過払い金目安

当センターで過去に調査した、過払い金の平均発生額は以下の通りです。

※平均のため、最小は数千円の方もいれば、最大は数百万円の方もいます。

※2021年度までの調査分が対象です。

・アコム(114万5235円)
・レイク(106万5695円)
・プロミス(96万6973円)
・アイフル(86万9171円)

クレジットカードの過払い金

クレジットカードの過払い金の対象者

2007年以前からクレジットカードでお金を借りていた場合、過払い金が発生します。

ただし、全てのクレジットカードから発生するわけではありません。発生するカードと、そうでないカードがあります。

また、ショッピング利用からは、過払い金は発生しません。

2023年現在も、多くのクレジットカードから過払い金は戻ってきています。

過払い金の請求できるクレジットカード会社

・クレディセゾン(SAISONカードなど)
・三菱UFJニコス(NICOSカードなど)
・エポスカード(旧マルイカードなど)
・SMBCファイナンスサービス(セディナ・OMCなど)
・オリエントコーポレーション(ORICOカードなど)
・イオンクレジット(AEONカード)
・ライフカード
・アプラス
・ペイペイカード(ワイジェイカード、KCカードなど)
・ポケットカード(マイカルカードなど)
・エムアイカード(伊勢丹カード)
・ニッセン
・ベルーナ
・ビューカード
・出光クレジット
・UCSカード

クレジットカードの過払い金目安

当センターで過去に調査した、過払い金の平均発生額は以下の通りです。

※平均のため、最小は数千円の方もいれば、最大は数百万円の方もいます。

※2021年度までの調査分が対象です。

・セゾン(114万5235円)
・ニコス(96万6973円)
・セディナ(86万9171円)
・アプラス(79万7509円)
・オリコ(63万1533円)
・イオン(54万9412円)
・エポス(49万3774円)

過払い金はどれくらい発生する?

過払い金発生の事例

・借入先:プロミス
・限度額:50万円
・金利:年利25.5%

過払い金発生の簡単なイメージ

50万円の上限金利は18%までなので、25.5%-18%=7.5%分は「払いすぎ」です。

・50万円×25.5%=12万7500円(25.5%で1年間に返済した利息の金額)

・50万円×18%=9万円(本来返済すればよかった利息)

この差額の3万7500円が払いすぎであり、1年間の過払い金です。10年で37万5000円、15年で56万2500円という金額になっていきます。

充当計算で過払い金は増加

実際の過払い金の計算では、充当計算(引き直し計算)という計算方法を使います。

この計算の特徴は「返済の度に過払い金は元金に充当されていた」というものです。

分かりやすく言うなら、上記の単純計算よりも、多くの過払い金が発生する計算式です。

この計算式を採用することで100万円以上、はては200万円や300万円の過払い金が発生するケースもあります。

過払い金請求とブラックリスト

完済している場合

完済後に過払い金を請求すると、現金としてお金が戻ってきます。信用情報に傷がつく(ブラックリストになる)こともありません。

ただし、ショッピング残高が残っていると相殺されるので注意しましょう。相殺後の残高が「ショッピング残高>過払い金」の場合には、ブラックリになります。

また、「最後に返済した日か10年」という過払い金の期限にも注意しましょう。

返済中の場合

返済中に過払い金を請求すると、借金の元金が減少します。

元金を上回る過払い金があると借金は0になり、さらに、超過分の払いすぎは現金として戻ってくる仕組みです。

返済中に過払い金を請求した場合、「過払い金<借金」ならブラックリストになります。

「過払い金>借金」の場合には、過払い金が戻ってくる数か月の期間はブラックになるのが一般的です。

「過払い金があるか」調べる方法!

取引履歴

取引履歴と過払い金の計算

・過払い金が発生しているか
・いくらぐらい過払い金があるか

これらを知るために、まずは、カード会社からご自身の取引履歴を取寄せます。

この履歴には、「いつ」「いくら」「借りて」「返済したか」という内容が載っています。

この内容を元に、「利息をいくら払いすぎているか」という計算を行うことで、過払い金の金額が分かるという仕組みです。

過払い金の調査を行う場合

この取引履歴の取寄せや過払い金の計算は自分でもできますし、取寄せや計算を依頼することも可能です(無料)。

当センターに依頼される場合には、まずは「過払い金の無料診断」をご利用下さい。

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本サイトの執筆者

司法書士・行政書士 山口広樹

司法書士・行政書士
山口 広樹

横浜市出身。司法書士・行政書士15年目。過払い金請求や債務整理が専門分野。

・司法書士(神奈川県会2376号)
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