過払い金の診断・相談・調査は無料です
神奈川県横浜市西区北幸2-10-27 東武立野ビル1F
(横浜駅西口より徒歩8分。相鉄本社ビル目の前)
運営:司法書士法人かながわ総合法務事務所
受付時間:平日9時~20時(土曜は10時~16時、日曜を除く)
「過払い金の相談はどこにすればいいの?」
「良い事務所・悪い事務所のポイントは?」
まず、過払い金の相談先は、弁護士か司法書士(簡裁訴訟代理権のあるもの)に限られます。
弁護士や司法書士が在籍している事務所、公的機関の法テラス・役所・司法書士会や弁護士会、国民生活センターなどで相談ができます。
・専門的に過払い金請求を取り扱っていること
・懲戒を受けた司法書士や弁護士でないこと
・費用をホームページ上でしっかり明示している
・相談の対応が信頼できる
こうした点をポイントに、自分に合った相談先を探してみましょう。
過払い金の相談ができるのは、法律で、弁護士か認定司法書士と決まっています。
認定司法書士とは、司法書士資格の試験とは別に、認定考査という試験に合格した司法書士を指します。
過払い金の相談は、前述の弁護士や認定司法書士が所属する団体に相談することになります。
具体的には、以下のような団体が挙げられます。
・司法書士事務所や弁護士事務所
・法テラス
・市区町村の相談窓口
・国民生活センター
過払い金請求を行っている事務所を探して、相談をするというケースが一番多いでしょう。
自分で探すほうが、過払い金を専門としている司法書士や弁護士を選べます。
ただし、良い事務所もあれば、悪い事務所もあります。
法テラスは、国が設立した法律相談や弁護士などを斡旋する公的機関です。
法テラスの利用には一定の収入条件があるため、これをクリアしている人が利用できます。
法テラスに登録している弁護士などが相談に対応することになりますが、過払い金を専門としている人に相談できるかは運次第なので、その点がネックにはなるかもしれません。
各市区町村では、無料で法律相談を行っています(1回30分が目安)。
ここでも、過払い金の相談は可能ですが、弁護士や司法書士は当番制で相談にあたるため、法テラス同様、必ずしも過払い金を専門としている人に相談できるとは限りません。
国民生活センターでも、法律相談には対応しています。
各都道府県の司法書士会や弁護士会では、法律相談を行っています。ここで過払い金の相談をすることは可能です。
司法書士会や弁護士会へ相談すると、司法書士や弁護士の紹介も行ってもらえます。
しかし、一般的には住所地の最寄りの事務所を紹介するという形態のため、専門性を重視するなら自分で探したほうがよい場合もあります。
ある程度は、過払い金請求の実績があるところに依頼したほうが、より多くの過払い金が戻る確率は高くなります。
もちろんですが、どんなことでも慣れている人とそうでない人では、結果に差が出ます。
経験豊富なところに依頼を行ったほうが、交渉の引き出しも多いですし、過払い金請求の依頼人がリアルタイムで進行していることもあるからです。
「懲戒」とは、過去に業務違反で弁護士会や司法書士会から処罰を受けたことを指します。
つまり、決められたルールに違反して過去に処罰されているため、悪いことをしていたという事実は明らかです。
懲戒処分を過去に受けているかは、「事務所名 懲戒」などのように検索すれば、すぐに分かります。依頼する前に、確認をしてみましょう。
過払い金請求の費用はホームページ上に明示されているケースが多いです。
そのため、「料金の表示がない」「詳細はお電話で」という事務所は、お勧めできません。費用を記載していない事務所は、相場よりも高い費用か、又は、あいまいな費用設定になっている可能性があります。
何十万、何百万円という過払い金が発生する場合、大きな金額をその依頼する事務所に託すことになります。最初の相談の対応がしっかりしているか、そうでないかは重要です。
2017年の司法書士法人のぞみの破産、2020年の東京ミネルヴァ法律事務所の破産のように、突然事務所が閉鎖されてしまうケースもあります。
CMやチラシで事務所の宣伝を派手に行っているところや、相談対応が悪いところは、よく吟味したほうがいいかもしれません。
過払い金のテレビやラジオCM。どなたでも一度は耳にしてことはあるでしょう。当然ながら、こうしたCMは広告であり、CM費用は安いものではありません。
こうした事務所では、CM費用の元がとれるように費用を設定しなければなりません。そのため、費用が安いということはなく、相場と比較して割高です。
CMを行っている事務所に、悪い噂はあっても良い噂は聞きません。
例えば、アディーレ法律事務所、べリーベスト法律事務所などは大手で、広告も行っている弁護士事務所です。この事務所は、過払い金の件でいずれも過去に懲戒処分を受けています。
また、東京ミネルヴァ法律事務所は、テレビCMをさかんに行っている弁護士事務所でした。しかし、過払い金の広告費を原因に倒産へ。2023年現在も破産手続きの進行中です。
CMで有名だった司法書士の新宿事務所も、高額報酬問題や委任状偽造問題がありました。
CMを行っている事務所というのは、ごく少数ですが、そのごく少数の事務所が大きな問題を引き起こしているのが現状です。
インターネットで検索すると、無数の司法書士事務所や弁護士事務所が登場すると思います。
「どこに相談したらいいのか?」悩んでいる方もいるでしょう。こうした心配を逆手にとっているホームページもあるので、注意が必要です。
それが「ランキングサイト」や「おすすめ事務所」のHPです。
評判の良い事務所1位、2位、3位のように表示しているランキングサイト。
これはあてにしない方がいいです。これらは、WEB広告会社が運用しているホームページです。広告費を払ってくれる事務所を、上位にランキングしているだけです。
ランキングに明確な基準もなく、広告をたくさん行っている事務所が上位に名を連ねています。過払い金の業界にいる人であれば、すぐに広告と気づく代物です。
ランキングだけで、良い事務所と思うのは危険ですので注意しましょう。
「過払い金請求でおすすめ事務所」と表示しているサイトも注意が必要です。
「おすすめの弁護士ランキング」「過払い金に強い事務所15選」など、これらも、WEB広告会社が運用しているものです。広告費用を払ってくれたり、相互リンクをしてくれる事務所をおすすめにします。
弊所も営業を受けたことがあり、このような仕組みを説明されました。過払い金のご相談者にとってのおすすめではなく、広告会社のおすすめ事務所にすぎないので注意しましょう。
「費用の安い事務所に相談したい」という希望の方もいるでしょう。
法テラスや司法書士会、弁護士会に「費用の安い事務所を紹介して欲しい」という希望を出しても、そこまでは対応してくれません。その場合は、自分で探すしかありません。
過払い金請求の費用は、「成功報酬」が一番大きな費用となるため、ここが安い事務所を探すポイントです。
成功報酬は、戻ってきた過払い金によって決まる報酬です。2023年現在では、15%(安い)~18%(普通)~20%(高い)が相場と言えます。
例えば、過払い金が100万円戻ってきた場合に、15%なら15万円、18%なら18万円、20%なら20万円の報酬が発生するというわけです。
最後に、参考までに当センターの費用をご紹介します。
過払い金の成功報酬は15%と安い設定で行っています。解決報酬金が1社3万円発生しますが、基本報酬はないため、固定報酬は他の事務所と比べて同程度です。
過払い金の診断や相談、調査は全て無料。完全成果保証で行っているため、「過払い金が戻ってこない限り費用の発生はない」という形態です。
こちらを基準に事務所探しを行えば、間違いはまずないと断言できます。また、当センターへの相談ももちろん可能ですので、ご希望の場合はお気軽にご連絡ください。
当ホームページは、過払い金(かばらいきん)を専門としたものです。
2010年より、8000名以上の方の過払い金の診断やご相談、調査を行ってきました。
こうした経験と実際の事例をもとに、本物の過払い金の情報をお届けします。
横浜市出身。司法書士・行政書士15年目。過払い金請求や債務整理が専門分野。
・司法書士(神奈川県会2376号)
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・行政書士(神奈川県会4407号)
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